こんにちは。
Personal training gym HONESTの中尾です。
今回は、ビタミンB6についてご紹介致します。
目次
ビタミンB6の役割
筋肥大に重要なタンパク質の代謝が最も有名であり、プロテインには必ずと言っていいほど添加されております。
他にも各種ホルモン合成過程に不可欠であり、睡眠・ストレス耐性・やる気・生理痛等々、代謝酵素に関わる重要なビタミンです。
【筋肥大】
食事で摂取する肉や魚、大豆製品等のタンパク質をアミノ酸へ分解し、それを筋肉へ合成する際の代謝に強く関わります。
タンパク質⇒アミノ酸⇒骨格筋
【ホルモン合成】
B6の見落とせない役割として各種ホルモンの合成。B6が不足することで様々な症状を誘発する可能性があります。
(セロトニン、GABA、ドーパミン、エストロゲン)
セロトニンは別名:幸せホルモンとも呼ばれており、腸内で作られるホルモンです。
朝食時に納豆を食べることでセロトニンが分泌され、メラトニンとなり睡眠障害の方にも効果が期待できます。
また、GABAは興奮神経抑制作用があり、こちらも寝つきが悪い方など、副交感神経を優位にさせるためにも摂取することでメリットがありますね。
【PMSの緩和】
PMS(月経前症候群)においてB6とMgの摂取で痛みや症状の緩和が報告されております。
ちなみに、砂糖・アルコール・飽和脂肪酸の摂取などで悪化するので注意が必要ですね。
ビタミンB6が豊富に含まれている食材は、かつお、まぐろ、鮭、豚ひれ、ささみ、レバーなどになります。
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